2006年8月アーカイブ

当社は札幌、東京と営業圏内で常時数百の現場が動いております。毎月竣工する現場、新たに着工する現場など様ざまです。
また、近年リニュアルの現場も大型工事になり技術職員が規模に合わせ人数が必要になり不足になっております。

バブル崩壊とともに15年間リストラを行い、新卒の採用見合わせなど20代、30代が殆ど居ません。 建築を志大学まで卒業して建設業に入ったが侭ならない状態で勤めても会社の都合でリストラなどされたなら行き場が無い。 そこで別業界へ転身組みが多くなり建設業全体の従事するひとが少ない。

建設投資が少ないのでなぜ不足なの????と思いでしょうが色々原因があります。
そんな中で大手ゼネコンさんでは中途採用を積極的に採用する傾向です。従来ですと派遣社員で一時しのぎしましたが最終コストが膨大に高くついてるようです。

当社の取引先でも今年の4月から全国的に派遣社員の採用を一切止め社員で切り盛りする事になったゼネコンさんが4社あります。派遣さんの問題は以前から問題視されていましたがようやく現実問題になってきました。その事が有ってか大手派遣会社では建築技術者の募集を取りやめているのが現実です

この季節柄仕事が混んできましたのでまた人が居ませんか??の問い合わせが沢山着ております。そこでこんな例を紹介します。あなたはこの答えで人は来ると思いますか?
Q年齢はどの位の方がいいですか?
  現場A:30歳から35歳くらいの欲しいんだけど・・・・


Q契約期間は?
  現場A:工期は15ヶ月と長いが社員が揃うまで・・・・・・6ヶ月くらい


Q基本契約金額はは?
  現場A:40万から50万くらい(コミコミで)


Q残業、休日出勤は?
  現場A:休日関係現場にあわせて貰うから上記の金額で・・・・
    残業もコミコミで・・・お願い


Q地元ですか?地方ですか?
  現場A:地方です


Q資格は?
  現場A:1級建築士、建築施工管理技士など


Q技量は、経験は?
  現場A:10年選手以上で主任クラスがいいな?


Q予算はもう少し増額になりませんか?基本契約60万+残業+休日など
  現場A:そんなに高いならテコ2人雇えるな?????・・・・・・・


 
■このような会話が行われておりますがこの時点で難しいですね・・・


《2006年7月竣工現場》

日本印刷会館
関根マンション
モンレーブ小樽
由仁町三川保育園
太平保育園
日鋼記念病院リニアック
防衛大学生舎
長太郎不動産本社ビル
ライフコミューン生田計画

諸事情により公開できるものは列記しています
弊社では様ざまな建物に携わり毎月竣工していきます。
年間400以上の建物が生まれていきます

「特定構造建築士」導入を、耐震偽装受け改革案
 耐震強度偽装事件を受け、再発防止策を話し合っていた国土交通相の諮問機関、社会資本整備審議会建築分科会の基本制度部会(部会長・村上周三慶応大教授)は31日、構造設計専門の建築士を「特定構造建築士」(仮称)と認定したり、建築士に一定期間ごとの研修を義務付けるなど建築士制度の改革案をまとめた。
 パブリックコメントを募集したうえ8月末に正式決定する。国交省はこれを基に建築士法などの改正案を秋の臨時国会に提出したい考え。
 同部会は、構造設計の実績があり所定の講習を修了した建築士を新たに特定構造建築士と認定し、一定規模以上の建物は特定構造建築士が構造設計を行うか、法に適合しているとの証明書を付けるよう義務付けることを求めた。
 また、建築士事務所に所属する建築士には一定期間ごとに講習を受けるよう義務付け、修了考査を実施。新たな技術や法令改正に対応させる。
 耐震偽装事件で、設計業務の“丸投げ”の横行が指摘されたことを踏まえ、設計・工事監理の一括再委託は禁止するよう求めた。 (12:05)

ニュースソース NIKKEI?NET転載
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060731AT1G3100D31072006.html

■根の深い様ざまな問題を解決しないと根本的な解決にはならないと思いますが、仕方が無いかな?